今日は一日かなりの暑さのブルックリンだったのですが、なにやら朝からB/Q/Rと、どの地下鉄も動きが悪く、とどめは夕方5時ごろにプロスペクト・ハイツ(Prospect Heights)を歩いていた時に入った同僚からのメール。

Power Outage @ bergen + flatbush including 2/3 bergen street station
Due to underground fire, Con Ed on scene, please pass to colleagues in Slope and BHeights.

まさにこの駅に向かって歩いていたためタイミングばっちり!すかさずバスに飛び乗り難を逃れました。毎日何回かはこんな超ローカル情報が社内メールで飛び交っており、助かることや驚くこともしばしばです。

それで思い出しましたが「ブルックリンの不動産マーケットってこれからどうなんですかね?」という質問をよくいただきます。ブルックリンといえば「米国→ニューヨーク州→ニューヨーク市→ブルックリン」というところまで絞り込まれているわけですから、「ブルックリン内の不動産マーケット」という言い方ができそうな気もしますが、実はそうではありません。

特に投資ということを前提に不動産マーケットを見た場合には、マーケットの変化を細かく捉える必要があり、その意味では同じブルックリンとはいえ、ブロックごと下手をするとストリートごとのマーケットが異なった動きを見せます。

この店は随分はやっているのに、その隣の店は閑古鳥が鳴いてる・・・というようなことが不動産マーケットにも言えるわけで、人気が出始め炎上するストリートとその周辺、あるいは何年経っても何故か人気が出ないブロック・・・など。

キーファクターは、時にカフェやレストランであったり、学校や公園へのアクセスであることもあります。またその同じキーファクターによりある種の人々は集まり、ある種の人々は遠ざかる・・・というようなこともおこります。

まさに街は生きているわけですが、特に現在のブルックリンでは、そのエリアに住む人々を結びつけるための要素が生み出す「界隈感」のようなものが重要なポイントな気がしています。ご自身で住む場所を検討する際にも、投資物件を探す場合にも、ちょっと頭の隅で考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに数日前にニューヨークタイムスに出ていたこの記事 “Homes Dark and Lifeless, Kept by Out-of-Towners“・・・以前から話題にはなっていましたが、マンハッタンから界隈感が完全に消える日も近いのではないかと思わせるなんともいえない事実です。