50年来の低金利と円高のインパクト。

08/24/2011 / 11:58
50年来の低金利と円高のインパクト。

今日の2時ちょっと前、米国東海岸でマグニチュード5.8の地震がありました。震源地はバージニア州、震源地から約500キロ離れたここニューヨークでもかなりのゆれを感じた人が多かったようで・・・妻から携帯に ‘Did u feel that earthquake?’ というテキストが1時57分に入りました。

実はボク自身はFトレインにのって移動中だったため全く地震には気づかず、電車を下りてから「なんかの冗談?」と電話をすると「何言ってんの!?壁にかけてあるギターが揺れて、バンバン壁に打ち付けられてたわよ!」との話し。

慌てて社内メールをチェックしたら全米中の同僚から地震に関する報告や感想が入っていました・・・。たいした揺れではなかったと思うのですが、東北震災の後ですし、自信慣れしていないニューヨーカーの驚きは大きかったようで・・・オフィスで半ばパニックになってる同僚もいました・・・。

さて、こちらのモーゲージ(住宅ローン)に関する記事、Mortgage Rates Lowest in Over 50 Years、30年固定金利型のローンの平均利率が4.15%になったという話し。これは全米平均なのでNYCでの金利はやや高めですが、もうすぐ4%を切るかという勢いです。

日本の低金利に慣れてしまった方にはピンとこないかもしれませんが、例えば数年前にボク自身がモーゲージを組んだ際には、金利は6.25%でしたから、実にその差は2ポイント以上!これが一体どういう意味を持つかというと・・・

※あくまでシュミレーションですので実際の金額とは異なります。

例えば600K(60万ドル)のコンドをダウンペイメント(頭金)を20%、つまり120K(12万ドル)おいて購入したとします。モーゲージの利用額は480K(600K-120K)、30年固定金利として簡単な計算をすると以下のような感じになります。

一番右の数字が、生涯(30年)をかけて銀行に支払う金利の合計金額(つまり銀行の儲け)。これを見れば一目瞭然ですが、金利が2%ちょっと違っただけで生涯に支払わなくてはならない額はなんと$223,972ドルも違うわけです。

そして、当時の為替レートは1ドル118円程度だったわけですが、現在のレート1ドル76円と比較すると、ダウンペイメントを円建てで用意した場合、為替手数料を含めた諸費用は考えずに単純計算してみると、現在は当時に比べて約500万円も得であることがわかります。

※あくまでシュミレーションですので実際の金額とは異なります。

そう考えると、米国在住の方が頭金を円建てで用意するというだけではなく、例えば30-50%のダウンペイメントを求められるような海外投資向けのローンの利用を前提とした日本からの物件購入においては、一般金利よりやや高いとはいえ、歴史的低金利のお蔭で以前に比べたら考えられないほどの低金利でのモーゲージが組める上、円高メリットを最大限活かすことができるまたとないチャンスといえます。

非常に大雑把なシュミレーションですが、現在の金利と為替がどれほどマイホーム購入、あるいは投資物件購入に有利なインパクトを与えるかがお分かりいただけたのではないでしょうか。

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