広さをとるかロケーションをとるか?

07/22/2013 / 15:30
広さをとるかロケーションをとるか?

先日頂いたご質問からです。

はじめてメール差し上げます。<中略>現在マンハッタンの賃貸に住んでおりますが、来年の春頃を目標にマイホームの購入を考えており、物件購入のお手伝いをいただければと思っております。そこでいくつかご質問なのですが、<中略>このような予算の中で考えた場合、住みたい立地の物件を見ると希望するような広さの物件が見つからないような気がしています。かといって広い物件は、あまり知らない場所の物件が多く迷っております。<中略>ご意見をおうかがいできれば幸いです。

限られた予算の中で「プライムロケーションにある狭い物件と、そうではないロケーションにある広い物件のどちらを選ぶか」というのは不動産を購入する場合の永遠の命題ともいえます。

レンタルアパートの場合、ロケーションというのは住み始めてからの利便性ということにその価値が表れるわけですが、物件購入を考えた場合には、住み始めてからの利便性に加え、ロケーションの価値というのはその後の資産価値にも反映されます。

というのも、誰もが購入したい人気エリア(プライムロケーション)にある物件は、将来売却する際や貸し出す際に、フレキシビリティーが得られることが多いからです。

ただ問題なのは「現在の物件の資産価値」は物件の購入価格に表れるため、プライムローケーションにおいては、そうではない場所と比べ物件の価値が既にかなり高くなっているということで、これが「ロケーション VS 物件広さ」という選択を強いられる原因となるわけです。

「広さを犠牲にしてもローケーションを選ぶ」という場合に多く聞かれる理由は以下の通りです。

  • プライムロケーションでしか得ることの出来ない毎日の暮らし(カフェ&レストラン、ナイトライフ、通勤・通学の利便性など)に大きな価値があるので、狭くてもプライムロケーションを選びたい。
  • そのエリアに住みたいという動機が、単に好きだからというだけではなく、学区の問題など、他のエリアではダメな理由がある。
  • 将来的には貸し出すことを考えており、テナント探しに苦労しないロケーションに購入したい。
  • 現在も広い部屋に住んでいるわけではなく、将来的にも現在のライフスタイルが継続する予定で、特に広い家は必要ない。

「ローケーションは諦めても広さを選ぶ」という場合の代表的な理由は以下の通りです。

  • 広い家に引っ越すということが引越しの大きな目的の一つである。
  • もともとロケーションということにあまりこだわりがないので、広く暮らしやすい家が欲しい。
  • 家族の構成上2ベッドルーム以上の広さが必要である。
  • 普段は通勤しているので自宅周辺が商業的に賑わっている必用はない。
  • 将来的によりよくなる(=値上がりする)であろうロケーションの物件を先取りしたい。

ということで、これらの理由を考えると「どちらを選ぶのがよいのか?」ということではなく、自分自身の物件購入の目的にあわせた選択と決定が必用であることがわかります。

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