米国の全ての都市部で賃貸より購入が割安。

02/28/2014 / 21:50
米国の全ての都市部で賃貸より購入が割安。

ニューヨークで長期的に暮すことが見えはじめ、これからのライフプランを考えるようになれば、賃料の高いレンタルアパートから抜け出したいと考えるのはごく自然なことだと思います。

そこで、マイホーム購入の検討となるわけですが「マイホーム購入は本当に得なのか?」というのは、誰もがいだく疑問です。

この答えともいえる調査結果に関する記事がつい先日のCNN Moneyに掲載されていましたのでご紹介したいと思います。

It’s still a lot cheaper to buy than rent

これによると仮にこれから7年間の不動産価格の値上がりが2%だった場合、7年住んだ場合の「賃貸vs購入」は米国の大都市100箇所全てにおいて、購入の方が得だという結果がでています(購入者のTax Bracket は25%を想定)。

ニューヨークでは購入したほうが賃貸するより22%得だとのことです。

この調査では購入する場合、20%の頭金で30年固定金利モーゲージを4.5%で使用したことを前提に計算されており、もちろん将来モーゲージの金利が上昇すれば購入不利に働きますが、それでもニューヨークの場合には金利は7.2%を超えない限り、購入の方が得だとの結果です。

この記事では扱われていませんが、「賃貸vs購入」を較べる上でのもう一つの重要なポイントは「資産形成」です。

例えば$2800ドルの賃貸アパートに住んでいた場合、レントが将来一度も上がらないと仮定した場合でも、10年間で336K ($1=100円として3,360万円)を大家さんに支払うこととなり、20年ではその倍の672K、30年では1M (約1億円!)を支払うことになります。

ここでは話しを単純にするために家賃を固定しましたが現実的には家賃は上昇していきます。仮に毎年3%ずつ家賃が上昇した場合(今年のRent Stabilized アパートの上昇率は4%なので実際にはもっと上がる可能性もありますが)、30年間では実に1.4M以上のお金を大家さんに支払うことになります。

これに対し購入した場合、モーゲージの利息支払いによる節税効果、元金を支払うことによる資産(エクイティー)形成効果もマイホーム購入のメリットである上、将来子供に相続できることや、不動産価値の上昇がそのまま資産価値の上昇に繋がること(賃貸の場合にはこの逆で、不動産価値の上昇→大家さんに対する税金の上昇→家賃の上昇・・となります)など、多くのベネフィットを享受することが可能というわけです。

ということで、総論としては「購入の方が賃貸より得」ということができますが、実際には購入者の方のシチュエーションによりしっかりとしたシュミレーションをして判断する必要があります。

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