このところブルックリン・マンハッタンの不動産に関するご質問、お問い合わせを数多く頂いております。長かったニューヨークの冬もいよいよ終わりに近づき、新生活&引越しのシーズンがやってきたことを実感する次第です。

仕事ではブルックリンの街を歩いている時間のほうが机の前に座っている時間より長いため、多少お時間を頂くこともありますが、いただきましたお問い合わせには必ずお答えしておりますのでお気軽にご連絡ください。

さて、今朝、眠い目をこすりながらNew York Times を開いてみたら何やら、分厚い茶色い紙が挟まっていました。広げてみたら写真のような紙袋・・・。

新聞を捨てるための袋かと思いきや、Office Max というステーショナリーチェーンの広告。「この袋の中に入るものは何でも15%」というプロモーションでした・・・面白いですよね。

ボク自身はOffice Maxはほとんど利用しないのですが、どんな商品がこの袋にフィットするのか、袋をもって見せに行きたい衝動に駆られました。

アメリカは本当にマーケティングとプロモーションの国。消費財はもとより募金活動や政治まで、ありとあらゆる分野が人の心を掴むためのマーケティングやプロモーションに腐心しているように思えます。

ちなみに不動産業界でもセマーケティングに力を入れたりセールスプロモーションの力で売ろうとする人々もいます。

特に新築物件がこのいい例で、不景気感が強かった一昨年から去年にかけては、契約するとiPad がもらえるとか、入居するとフラットTVが付いてくる等というプロモーションをよく見かけました。物件を売ったエージェントにはキャッシュバックがもらえる、というキャンペーンも以前は結構ありました。

これはマーケットの注目を集めることでできるだけ多くの人を集め、できるだけ早く捌きたいという、新築物件デベロッパー側の懐事情によることが大きいわけですが、物件を売るのは最終的には物件自身であり、あまりプロモーションが理由で売れたという話は聞きません。

むしろ魅力があり正しい値付けがされた物件には、何もしなくても人が集まってくるというのが不動産の世界の現実です。

不動産業界では難しい「このバックに入るものは全て15%オフ」「片手で掴めた分は半額」的なプロモーションですが・・・やっぱり面白いですよね。せっかくだからバッグをもってOffice Max に行ってみようかな・・・と思った土曜の朝でした。