謹賀新年:現在のニューヨーク不動産マーケット。
ご存じの通りCOVIDへの対応は一進一退の状況が続いておりますが、米国ではワクチンの接種がスタートし、一般国民への接種は初夏頃が予想されております。昨年は大統領選も行われ、未来への変化と混沌が交錯しているような状況の米国ですが、5月以降現在に至るまでのニューヨークの不動産マーケットでは大きく3つの傾向が顕著になっています。
ご存じの通りCOVIDへの対応は一進一退の状況が続いておりますが、米国ではワクチンの接種がスタートし、一般国民への接種は初夏頃が予想されております。昨年は大統領選も行われ、未来への変化と混沌が交錯しているような状況の米国ですが、5月以降現在に至るまでのニューヨークの不動産マーケットでは大きく3つの傾向が顕著になっています。
賃貸アパートで暮らしている状態かからニューヨークでのマイホームの購入を検討する場合、コンドミニアムやコープは、共にアパートという居住形態でるため、もっとも自然でわかりやすい選択肢であると言えます。しかし、例えば以下のような項目が・・・
現在の足踏み傾向にあるニューヨークの不動産マーケットですが、やはり高価格であることには変わりなく、また今後大きく下がっていくということも考えづらいことから、購入者による購入物件の再定義が進んでいっていることを感じます。その筆頭が「コープの見直し」です。
冷え込む日が続き雪の予報も出始めているニューヨーク、街もいよいよ年末という雰囲気になってきました。 さて、前回に引き続き、ここ数年で大きく変化した不動産マーケットやニューヨークにおける生活環境・価値観を前提とした、マイホーム購入についてのお話ですが、コープの話を書く前に、今回は現在のニューヨークの不動産マーケットについてお話ししたいと思います。 […]
ニューヨークの不動産購入を考えた時最初にイメージするのは、パノラマビューのモダンな高層コンドミニアムかもしれません。しかしそのようなコンドに人気がある一方で、庭付きのタウンハウスというのもニューヨークを代表する不動産の一つであり、多くのニューヨーカーが憧れるライフスタイルです。
去年の夏頃からニューヨーク、特にマンハッタンのマーケットは、それまでのセラーズマーケットから、バイヤーズマーケットへと大きくシフトをしはじめたわけですが、年が明け2019年となった現在もその気運は続いています。
先日住宅用不動産を扱っているエージェント同士でのビジネスランチに呼ばれて参加してきました。ニューヨーク中の不動産会社から一線で活躍するエージェントが15人ほど集まり情報交換をしたわけですが、皆年間20件前後の
マンハッタンでの物件購入を検討する場合、クルマを所有するかどうかというのはほとんど検討要素になることはありませんが、ブルックリンとクイーンズの場合、クルマの所有を検討することは、エリアや物件、そしてライフスタイルを考える上で大きな要素になることが・・・
弊社コーコラングループの第一四半期マーケットレポートが発行されましたので、それをもとに2017年1-3月期のマーケット動向について、今回はマンハッタンについて、次回はブルックリンについて確認してみたいと思います。
先日よんで頂いたインベスターのための勉強会でニューヨークの不動産を考える上で面白いデータが使われていたのでご紹介します。以下のグラフは不動産ブームがあった2007年後半から現在までにおける、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズにおける不動産価値の推移を表したグラフになります。