日本の分譲マンション感覚で購入可能なコンドや、形式や手続きはコンドより複雑なもののプロセスがある程度確立しているコープ等と比べ、タウンハウスの購入はまさにケースバイケースです。

家そのものの構造、つくられた年代、ボイラーやワイヤー等のアップデート状況、基礎部分がどの程度しっかりしているか、法的な世帯数と実際の使用世帯数、ゾーニング、エクステンション、バックヤード、エアライツがどの程度残っているか、連と収入とビルディングエクスペンス、ブロックアソシエーションの有無・・・数えれば切がないほど様々な要因を考慮しなければならないため、購入に当たってもその家にあわせた、いわばカスタムメイドともいえるプランで臨む必要があります。

また近年は appraisal に関する規制が変わったこともあり、土壇場でモーゲージがキャンセルされるというトラブルも多く、その意味では資金調達に関しても周到な用意と柔軟性が必要となります。

しかし多くの困難を乗り越えてでも、ブラウンストーンに代表される美しい戦前のアンティーク建築に住むこと、また時間をかけて手をかけ少しずつ修繕しながら自分の理想の住空間をつくっていくという楽しみは、多くのニューヨーカーの夢であり続けています。

ボク自身ブラウンストーンに魅せられた一人であり、タウンハウスのことを語り始めたらいくらページがあっても足りないのですが、その魅力や詳しい話はまた追々、ブログの中で書いていこうかと思います。

ブルックリンのタウンハウス購入にご興味のある方は是非お気軽にご連絡ください。あらゆる方法であなたの理想のタウンハウス探しをお手伝いさせていただきます。