2011.5.16

500,000=50万=500K。Kって何ですか?

今日は朝からひどい雨のブルックリンだったんですが、午後になるにつれ徐々に雨は上がり晴れ間が除き・・・夕方には晴天となりました。夏の到来を感じさせる陽気です。

さて先日、「Kって何ですか?」というご質問をいただきました。

$500,000の読み方をカタカナで無理やり書くと「ファイブ・ハンドレッド・サウザンド・ダラー」英語でいうと結構長いです。ですので例えば会話が物件の価格を話題にしているのであれば、頭の部分の「ファイブ・ハンドレッド」だけをとって・・・

― あのパークスロープの庭付きコンドいくらだったっけ?
― セブン・エイティー(780)だったんじゃない?
― えっ結構手ごろな値段だね!
― でも2nd に庭付きでセブン・サーティー(730)ってのもあるよ。

という感じの会話になります。そして、書くときには760Kというように「K」とつけたりするわけですが、実はこれ「キロ」ということで・・・1000を意味します。

ですので、300Kと書いてあれば、300,000のことであり、書くだけではなく「スリー・ハンドレッド・ケイ」とケイを発音することもあります。

― 年収は大体80Kだから物件の予算は450Kくらいじゃないかと思うんです。

というように使います。ただ「~万ドル」という表現に慣れている場合には上の文章は・・・

― 年収は大体8万ドルだから物件の予算は45万ドルくらいじゃないかと思うんです。

となり・・・もし両方の表現が会話で混ざると、やはりちょっと分かりづらいかも知れません。

物件の価格やモーゲージの計算はもとより、不動産の不動産の購入においては数字が数多く出てきますので、できるだけ「ハンドレッド・サウザンド・ダラー」や「K」という言い方に慣れ、慌てることなく取引を理解することが大切です。

ちなみに1ドル100円(実際には既にそんな価値はドルにはありませんが)で考えれば、500Kは5000万円・・・やはり日本人、そう言われると何か一気にピンときたりもしますよね。