いくらの家を購入することが出来るのか?
つまりマイホーム購入の予算をはっきりさせることはその後のプロセスをスムーズにするためにも非常に重要であり、私がいつもクライアントの方との最初のミーティングでお話しすることでもあります。
まず、モーゲージ(住宅ローン)を利用する場合は「手持ちの現金」+「借りられる額」でおおよその予算が決まりますので。
モーゲージを一体いくらまでの借り入れが出来るかを知るためには、金融機関からモーゲージレター(Pre-Approved Letter もしくは Pre-Qualified Letter)の取得を行なう必要がありますが、購入を希望する物件のタイプや、ご自身の置かれている状況により金融機関選びには注意が必要になります。
以下のページでいくらまでのモーゲージが借りられるかを調べることができます。ただし実際に借りられる額は、世帯年収、仕事の内容、勤務暦、クレジットスコア、購入する物件の種類などをはじめ様々な要素に影響を受け変化しますので、くれぐれもこの数字を鵜呑みにしないようにご注意ください。
Yahoo Finance のモーゲージカリキュレーターのページ
また、私自身がバイヤーズ・エージェントとしてお手伝いさせていただく場合には、金融機関選びからモーゲージレターの取得、実際のモーゲージプロセスまで、全てをサポートいたしますのでご安心ください。
さて、予算という意味では、購入物件の価格やダウンペイメントの額により毎月の支払いがいくらになるかを知ることも重要です。
逆に言えば毎月の支払いリミットから購入予算を割り出すという作業になりますが、これは物件購入による節税効果とも関連してきますので慎重な見極めが必要になります。
また詳細は割愛しますが、高い管理費は住宅ローンを借りるときの重要な要素であるバックエンドレシオやフロントエンドレシオに影響を及ぼし、結果として借りられる額が圧縮される可能性があります。
ちなみに現金購入の場合には、物件の金額+クロージングコストとなりますので予算は把握しやすいわけですが、例えばコープを購入する際には、世帯収入や購入後の預金残高をはじめ、「支払いができるかどうか」とは全く関係ない多くの要素が購入決定が可能かどうかの要因になることがあるため、予算以外にも注意が必要です。
マイホームを購入したいんだけれど一体いくらまでの家が買えるのか???と思ったら、まずはお気軽にご連絡ください!