2018.10.29

久しぶりのポストになりました。

今年は冬が長かったせいもあり、ニューヨークの不動産マーケットはスローなスタートとなりましたが、春以降は、本来スローダウンするサマーホリデーシーズンも含め、驚くほどの忙しさでマーケットが動いており、言い訳になってしまいますがこの半年間全くサイトを更新することが出来ませんでした。

気が付くともう10月も終わり・・・・今週はハロウィーンの週となってしまいました。

第三四半期が終わろうとしていますが、以下に第二四半期のデータを確認してみたいと思います。まずブルックリンの平均販売価格と価格交渉率ですが、平均価格の方は若干上昇しているものの、ほぼ横ばい。また価格交渉率は3%以下に落ちており、ある程度の価格調整が済み、多くの物件がアスキングプライスで取引されている状況です。

ただ、実際の日々の取引から感じるマーケットのフィーリングは、物件及びエリアによりかなり格差があり、値頃感がある物件では、ブルックリン、マンハッタン共に複数入札によるビッディングウォーが起こっている反面、長期間マーケットに残っている物件も多く見られます。

そういえば先日、サンセットパークのインダストリーシティ内に出来る予定の、Japan Villageに招かれ一足お先に見学をしてきました。

このJapan Village、想像を超える規模で、間違いなくニューヨークで最も大きなJapanese Food and Culture スポットになるはずです。ラーメン、鮨、豆腐、焙煎コーヒー、スーパーマーケット、居酒屋、日本酒販売・・・社長の吉田さんにお話しをお伺いしましたが、素晴らしいコンセプトと意気込みでした。本格オープンが本当に楽しみです。