ローリングストーンズがブルックリンに来る!
まだ暑い日が続いているニューヨークですが、夏の終わりを知らせるロングウィークエンド(祝日と繋がって長くなった週末)の Labor Day Weekend を目の前に、街は少しのんびりした雰囲気です。
またこの時期はよく Back to School Sale なるものを目にします。
これは学校が9月からスタート(再開)するため、秋から学校で必要なものを買い揃えるのにあわせたセールですが、スクールサプライ以外の全く関係ない分野のショップや商品でも、これに託けてセールが行われるわけです。
余談ですが今年のNYCの公立学校は9月6日からで、実はこの日はうちの娘がいよいよ新しい小学校に通い始める日でもあります。
さてこのビルボードの記事、Rolling Stones to Play Brooklyn, London in November: Source が目に付きました。
情報筋によると、彼らの50周年を記念する4日間のコンサートのうち、なんと2日間がブルックリンで行われるという話しです。
コンサートが行われる場所は、うちのオフィスの直ぐ近く、Atlantic Center 前に建設中の新スタジアム(Barclays Center)です。
彼らに支払われるギャラが、4日間で25億ドルというのもすごい話しですが、ボクが注目したのは、この記事のどこにもニューヨークという言葉が使われていないという点。
「ロンドンとニューヨーク」ではなく、「ロンドンとブルックリン」という書き方、そしてどこにもBrooklyn, NY とは書かれておらず、Brooklyn のみの表記。
こんなところにも今ブルックリンというエリアに起こっている変化が感じられ、(賛否両論はあるものの)新スタジアムの建設効果がうかがわれる気がします。